理事長ご挨拶
中国医学は悠久の歴史と豊富な臨床経験を持つ伝統医学の宝庫であります。
中国漢方と中国鍼灸の普及および発展には、中医学基礎から臨床応用まで正しく理解と活用できる医療人の育成・臨床研修と高齢化社会・伝統医学普及社会のニーズに基づいた学習環境が不可欠となります。
当会は、中国国立天津中医薬大学および附属病院との連携によってたくさんの医療従事者に中国漢方と中国鍼灸の真髄を学ぶ機会を与え、素晴しい学習と臨床実践の環境を整えています。
1963年生まれ。
学歴
1986年 中国国立天津中医薬大学卒業
1999年 京都大学大学院医学研究科循環生理系博士課程卒業
職歴
2006~2008年 近畿大学医学研究科東洋医学研究所研究員
天津中医薬大学客員教授
天津中医鍼法会理事長
張鍼灸院院長
学校法人モード学園名古屋医専鍼灸学科教官
上海中医薬大学日本校客員教授
小阪病院附属高等看護師学院非常勤講師
所属学会
日本東洋医学会会員
国内外で多数の論文を発表。
大家你好!我名字是張暁峰
私は中医師であり日本の鍼灸師の張暁峰です。
中国天津市から日本に来て30年以上になりました。
私の勉強会は10年程になりますが、参加の皆さんは年齢層も幅広く先輩後輩関係なく、和気藹々と学んでみえます。
鍼灸師の他に、医師・薬剤師・看護師・整体師・薬膳教室講師・カンフー講師
ヨガ講師・漢方薬局経営者・エスティシャンなど、あらゆるジャンルの方がいらっしゃいます。
流派、経験、資格などは一切関係なく中医学を学びたい方ならどなたでも歓迎します。
現在、日本では美容鍼が流行して鍼灸人気も出始め、漢方薬もCMで身近なものとなってきました。
私は治療院を経営しながら日本の鍼灸学校講師や中医学スクールの講師も務めていますので、沢山の学生と接します。
学校ではカリキュラムが決まっていて、中医学理論は話せますが実際の臨床報告についてはなかなか教えられる場がありません。
この勉強会の特徴は実際の臨床現場に基づいた治療法、理論を日本の皆さんにお伝えしています。
効果が高く、すぐに使える貴重な内容を毎回抜粋しています。
母校である天津中医薬大学附属病院とも連携をとりながら最新の知識とテクニックを皆さんに伝授したいと思っています。
本場の中国では名医が沢山おり、その臨床現場は比べることができない高い水準です。
日本では治せない難病治療を可能とします。
世界から医師や学生が留学して学びにやってきます。
鍼灸はしっかりとした知識と技術を身につければ大きな夢となり強い武器となる、とても素晴らしい仕事です。
難しい病気は次々と出てきますから私自身一生勉強であり登りきることのない高い山だと思っています。
